初めてだからこそ最初のクルーズには最高にお金をかけてほしい・・・(写真はクイーンビクトリアだった)↓
こんにちは。今回は初めてのクルーズ選びについて書いてみようと思ってます。
私が初めてのクルーズにクイーンエリザベス号をおすすめするワケ
私が初めてのクルーズにクイーンエリザベス号をおすすめするワケについて書いていきます。
結論から言うとクイーンエリザベス号でもクイーンビクトリア号でもいいんですけど。
何が重要かと言えば【初めてのクルーズはラクジュアリ―船に限る!】という事です。
なぜか?
ラクジュアリ―船の方が敷居が低いから。
この一言に限ります。
特に【お客様=神様】といった認識がある日本人にとって海外のお店って【接客態度悪い!】と感じることも多いです。
これはクルーズも同じ。
ラクジュアリ―船の方が至れり尽くせりのサービスが受けられるので【日本のホテル】のサービスに近い。
クルーズでのアフタヌーンティタイム。
クルーが来て笑顔で(これ重要)取り分けてくれる↓
だからクルーズにそれ程慣れてなくても楽しむことが出来るんです。
【クルーズって会社によってそんなに違うの?】と思ったかもしれません。
私の経験上船のクルーズのランクと中身ってこんな感じになってます(ちょっと長いのでクイーンエリザベス号について見たい人は飛ばしてください)。
初めてでも迷わない!クルーズ客船のざっくりとした分類
ラクジュアリ―船
ラクジュアリ―船に分類されるのがキュナード社とかクリスタルクルーズのような高級船。
はっきり言ってクルーズ初心者なら至れり尽くせりのラクジュアリ―船が断然オススメ!
豪華なクルーズ船内で豪華なお食事。ドレスやタキシードも着用すれば忘れられない思い出になるコト間違いなしです。
タキシードもレンタルOK。
新婚旅行とかにもクルーズはピッタリ。
基本的にスタッフは親切&丁寧。お客さんの中に変なクレーマーとか少ない(皆無)。
日本人が嫌いな【うるさい人】とかもこういったクルーズでは少ない。
夜になるとドレスを着てお食事&ダンス。
アガサクリスティの映画みたい!って思っちゃいますよ。
その代わりこのようなクルーズではスノッブな人がやや多いのが正直ウザい。
あるとき日本人マダムとエレベーターで一緒になる機会があり【ご飯食べました?】とうっかり聞いてしまったことがありました。
その方は【ゴハン?ああ、お食事ね】と嫌味ったらしくわざわざ言い直してくれました笑。
そういう勘違いエセセレブは上のクラスになればなるほど一定数はいます。
ちなみにそのマダムのご主人はエレベーターに乗る前に
【こんなスゲェところに来ちゃって・・・みんなちゃんとした格好しててオレなんか気おくれしちゃうよな】と大きい声でしゃべってました(笑)。
ラクジュアリ―船って精一杯見栄を張ってくるところなのかもしれません。はいはい。
もちろんステキな人も沢山います。
カジュアル船
カジュアル船の代表と言えばコスタ。
クルーズで出会った人はコスタは【too risky】と言ってました。やっぱりそういった印象があるんですね。
私はコスタではなくノルウェージャンクルーズに乗りました。
とにかくカジュアル船は色々な意味でカジュアル。
夜はビール飲んでガハハ!と騒ぐおじさまたちも多い。
人種も様々なので日本の常識は通じません・・・
ゴージャスというよりもオモロイことの方が多い↓
例えば列に並んだりする際は必ずと言っていいほど割り込みがあったりケンカになる(笑)。
日本人には苦手分野の【うるさい人】も多い。
中南米から来た人達に囲まれたときみんな一斉にしゃべりだしたりしてびっくりしたことがありました。
(その後仲良くなりました。)
カジュアル船のゴハン・・・じゃなくてお食事↓美味しかった!
うるさい人とか色々な人がいる中でいかに自分が楽しめるか?
あなたのメンタリティが試される場所(笑)。
それがカジュアル船です。
というわけでクルーズに慣れないうちはいくら安くても(高価なカジュアル船も実はある)カジュアル船はおススメしません。
ちなみにスノッブな人はいなかった。
基本カジュアル船の人って他人に全く興味がないし・・・そこが個人的には好きです。
プレミアム船クルーズ
私はまだ1回ぐらいしか乗ったことがないです。
ラクジュアリ―船の雰囲気を引きずっているけどカジュアル要素が高いのが特徴。
うるさい人も比較的少な目なのが日本人にはいいかも。
メンタリティーに自信がない人はカジュアル船に乗る前にまずはプレミアム船を試すのがおススメ。
新婚旅行とかにもクルーズはピッタリ。
基本的にスタッフは親切&丁寧。お客さんの中に変なクレーマーとか少ない(皆無)。
日本人が嫌いな【うるさい人】とかもこういったクルーズでは少ない。
夜になるとドレスを着てお食事&ダンス。
アガサクリスティの映画みたい!って思っちゃいますよ。
その代わりこのようなクルーズではスノッブな人がやや多いのが正直ウザい。
あるとき日本人マダムとエレベーターで一緒になる機会があり【ご飯食べました?】とうっかり聞いてしまったことがありました
その方は【ゴハン?ああ、お食事ね】と嫌味ったらしくわざわざ言い直してくれました笑。
そういう勘違いエセセレブは上のクラスになればなるほど一定数はいます。
ちなみにそのマダムのご主人はエレベーターに乗る前に
【こんなスゲェところに来ちゃって・・・みんなちゃんとした格好しててオレなんか気おくれしちゃうよな】と大きい声でしゃべってました(笑)。
ラクジュアリ―船って精一杯見栄を張ってくるところなのかもしれません。はいはい。
もちろんステキな人も沢山います。
カジュアル船<
カジュアル船の代表と言えばコスタ。
クルーズで出会った人はコスタは【too risky】と言ってました。やっぱりそういった印象があるんですね。
私はコスタではなくノルウェージャンクルーズに乗りました。
とにかくカジュアル船は色々な意味でカジュアル。
夜はビール飲んでガハハ!と騒ぐおじさまたちも多い。
人種も様々なので日本の常識は通じません・・・
ゴージャスというよりもオモロイことの方が多い↓
例えば列に並んだりする際は必ずと言っていいほど割り込みがあったりケンカになる(笑)。
日本人には苦手分野の【うるさい人】も多い。
中南米から来た人達に囲まれたときみんな一斉にしゃべりだしたりしてびっくりしたことがありました。
(その後仲良くなりました。)
カジュアル船のゴハン・・・じゃなくてお食事↓美味しかった!
うるさい人とか色々な人がいる中でいかに自分が楽しめるか?
あなたのメンタリティが試される場所(笑)。
それがカジュアル船です。
というわけでクルーズに慣れないうちはいくら安くても(高価なカジュアル船も実はある)カジュアル船はおススメしません。
ちなみにスノッブな人はいなかった。
基本カジュアル船の人って他人に全く興味がないし・・・そこが個人的には好きです。
プレミアム船クルーズ
私はまだ1回ぐらいしか乗ったことがないです。
ラクジュアリ―船の雰囲気を引きずっているけどカジュアル要素が高いのが特徴。
うるさい人も比較的少な目なのが日本人にはいいかも。
メンタリティーに自信がない人はカジュアル船に乗る前にまずはプレミアム船を試すのがおススメ。
ラクジュアリ―船の代表!華麗なるクイーンエリザベス号クルーズ
ここでは私が体験したクイーンエリザベス号についてご紹介します。
写真はクイーンエリザベス号とビクトリア号の両方が混じってますが・・・正直内装はあんまり違いがなかったです(2017年当時)。
クイーンエリザベス号の食事
まずは食事から。
食事は基本フィックスシート(席が決まってる)です。
部屋のランクごとにレストランが分かれていてレストランの中でも席が決まってます。
具体的にはこんな感じ↓
スイート・・・クイーンズグリル
プリンセスグリル・・・スイートとスタンダード間のクラスのレストラン
ブリタニア レストラン・・・いわゆるスタンダードクラスのレストラン
それ以外・・・24時間営業のリドか有料レストラン
さらにレストランの中でも部屋のランクによって細かく席が決まってます。
クイーンズレストランで説明します。
まず基本的に窓側の眺めのいい席はスイートの中でもお高いお部屋の方々がお座りになられます。
部屋のランクで言うとQ1&Q2クラスの席。
そしてその次のクラスQ3とQ4の方々が余った席にお座りになります。
といってもこのクラスの人は大勢いるのでその人の乗船回数とかによって微妙に変わってくる。
つまり
席の場所を見るだけでその人の部屋のクラスとか乗船回数とかが大体分かっちゃうんです!
窓側のチョー眺めがいい席・・・Q1とかQ2の方々。もしくは乗船回数がすごく多い人。
窓側とかで入り口から遠い・・・Q3とQ4
壁際の暗い席・相席・・・Q5かQ6
つまり
完全なる階級社会・・・
さすがイギリス。
階級社会がここまで徹底しているクルーズ船ってある意味スゴイ・・・
フィックスシートなので隣の席はいつも同じ人です。
仲良くなりやすいですけど良くしゃべるおじさまとかだと苦労します・・・
食事の中身について
食事は基本洋食です。
量も日本人には多い。
私は毎回半分ぐらいは残してました。
特に日本から遠く離れたヨーロッパとかの場合は時差ボケで身体が弱っていることもあるので。
そういう時に無理に食べると夜中にトイレへ直行・・・なんてこともありますしね(実際にあった)。
基本お料理は洋食↓日本人好みのテイストは基本ナシ。イギリス船ですから。
必要な方はお醤油のご持参をおすすめします。
クイーンズグリルには洋食に加えて私の時はメニューにこんなのもありました
パスタ(美味しかった)
カレー(全然辛くない)
ベジタリアンメニュー
基本2品&デザート+チーズ。
チーズが選べるのが結構ウレシイ。
こういう面白い演出もあるので何を食べようか毎日迷うのが楽しい♪
困ったこと
お食事で困ったことと言えば【ワインがバカ高いこと】。
私が行ったときにはグラスワインってほとんどなかった。
1杯ぐらいしか飲まない私のような人にとってクルーズのボトルワインって見栄以外の何物でもない。
そのボトルも高い。
一番安いボトルでも60ドル以上はする・・・それを毎食ごとに飲むんですけど。
ソムリエがワインを注ぎまくる!
ちょっとでもワインを飲むとすぐ注ぐ!注ぎまくり!
こうやってチップを稼いでるんでしょうけどね。わかるよその気持ち・・・
でもちょっとやり過ぎじゃないかぁ。と思う事も。
お陰で3日はキープでいるワインが2日でほぼなくなりましたよ。
ちなみにグラスだと1杯15ドルぐらい。
2人で40ドル弱。チップが入ってますからね。
毎日5000円かかるとすると10日で5万円。
ワイン代だけで5万円って結構な額です。
ワイン好きにはたまりませんけどね。
ちなみにカジュアル船とかだとグラスに余ったワインは食事が終わった後でもその辺を歩きながら飲んでました(笑。
もちろんクイーンエリザベス号ではそんなはしたない(?)事をする人は一人もいませんでしたが・・・
その他食べるとこ
後ほかに食べるところっていったらこんな感じ。
パブ
いわゆるパブです。
イギリスドラマでよく出てくるパブ。
フィッシュ&チップスを食べました。
フィッシュが白身のフライで美味しかった!正直日本でよくある定食屋さんのフライような味♪
こういう素朴な味は海外ではウレシイ♪ココは基本的にビール。
リド
リドは24時間やってるビッフェレストラン。
どこのクルーズにも大体あります。
洋食がキホンですがカレーとかも結構本格的に作ってました。
最初はクイーンズグリルの堅苦しい雰囲気に慣れなくってよくリドへ。
よく一緒になるタイ系アメリカ人のマダムに【またリドに行ってたでしょ!】と怒られました(笑)
彼女に【リドにタイカレーあったよ】と言ったら仲間のマダム同士でしばらくざわついてた。きっとあの後彼女もリドに行ったのではないかと思ってます・・・
クイーンエリザベスは夜が楽しい!
夜は18時以降になるとドレスコードがあり男性はタキシード女性はドレスに着替えます。
食事を終えたらダンスホールに行ってもよし。
ラスベガスショー(いわゆるショー)に行ってもよし。
↓セレブリティミレニアムに行ったときのショー。
ラスベガスショーと言ったらわかりやすい。
ダンスホールは踊らなくても見ているだけで楽しめる場所。↓
音楽と音楽に合わせて踊る人々。
また仮装パーティーとかもありますのでそういうとこに参加してみるのも面白い。
ベネチアで買ったマスクをつけて私も参加してきましたよ↓
私の場合こんな感じで夜は過ごしてました
食事
↓
ラスベガスショー
↓
ダンスホールでダンス
↓
船内ショップで買い物
すごく忙しい・・・もちろんゆっくり過ごしても楽しい場所。
ちなみに部屋はこんな感じ↓
どんな人が来てた?
クイーンエリザベス号ってどんな人たちが来てたでしょうか?
今までに3回乗船した私の経験で言うと【ほとんどが60歳以上の夫婦】です。
リアイアして悠々自適な人が圧倒的に多いです。
逆に8月とかのバケーションシーズンだと若い人も多かったです。
日本人は?というとほとんど会う事はなかったです。
ツアーで来ている人たちが20人ぐらい。
いつも団体で固まって行動するので目立ってました。
新婚旅行と思しき20代の方々も。楽しそうでした。
新婚旅行でクイーンエリザベス号って本当に素敵だと思います。
地中海クルーズの際は2000人のうちイギリス人がほとんど。
次に多いのがオーストラリア人。最後にアメリカ人でした。
中国からの団体客を受け入れいていないせいか当時は中国人はほとんど見ませんでした。(ノルウェージャンは多かった)
華僑と思しき方々はいらしてました。
皆さん英語が喋れてとても品のいい方ばかりでした。
というわけで今回は初めてのクルーズでクイーンエリザベス号をおすすめするワケについて書いてみました。
始めてクルーズに行く人や迷っている人に参考にしてもらえると嬉しいです。