うつみさやの日常-まんがと旅行&ときどき雑感-

豪華客船で行くクルーズ旅行について書いてますがビジネス関連についても書いていこうと思っています。

ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ体験記(食事編)2018年9月

私がクルーズ旅行が好きな理由。それは毎日おいしい食事がクルーズで楽しめるから。

 

今回は先日私が乗船してきたアメリカのクルーズ船ノルウェージャンエピックのクルーズ体験記についてご紹介します。

大好きなクルーズと気になるクルーズの食事を中心に書いていきますので今後の旅行の参考にしていただけると嬉しいです。

ノルウェージャンエピックのクルーズ体験記2018年9月~食事編~

 

ノルウェージャンエピックのクルーズ食事編についてです。

まずノルウェージャンエピック・クルーズってなに?

と思った方のためにノルウェージャンエピックについて軽くご紹介します。

ノルウェージャンエピックとはアメリカのクルーズ船です。

ジャンルでいうとカジュアル。

なので普段着で楽しめる気軽なクルーズ船です。

クルーズのお値段もそこまでバカ高くない。

なので

  • 新婚旅行カップル
  • ファミリー層
  • 働き盛りの若い夫婦

人気のクルーズ船なんです。

 

 

バルセロナを出発しローマやナポリのイタリアを巡った後カンヌなどの南フランスを回り最後にバルセロナに戻るという1週間のクルーズコース。

今回初の試みとして1週間のコースを続けて2回周るというクルーズコース。なので船についてはかなり詳しく見ることができました。

 

クルーズに船に乗っているお客さんの国籍は様々。

世界中からクルーズに乗るために集まってます。

ほんと世界を知りたかったら留学するのもいいですけどクルーズで地中海とかを回るのが一番です。

世界は一つ。そんなことはありません。

世界はみんなバラバラに動いている。

こういった現実をまじかで見られるのがクルーズ船の醍醐味です。

今回のクルーズ私が見たところだとこんな感じ。

  • イタリア系
  • カナダ・アメリカ系
  • 南米系(スペイン語を話す人)
  • アジア系(中国人は少なかった。新婚旅行と思しき日本人カップルもたくさん来てました)

 特に圧倒的な存在感を示すのが

南米(オラ ora!)系

イタリア(チャオ chao!)系

です。この2つの方々が行く先々で圧倒的な存在感を表してました。

実は世界は

オラとチャオで動いてるんじゃないか?

とすら思ってしまったほどです(笑)。

話が脱線してしまいまいましたがカジュアルクルーズというと【ご飯とか美味しくないんじゃないの?】と思っちゃうかもしれません。

というワケで今回は食事を中心にご紹介します。

ノルウェージャンエピッククルーズ船の食事ってどうなの?

 

ノルウェージャンエピックのクルーズ内の食事ってどうなんでしょうか?

ノルウェージャンに2回乗船した私の経験から言うと

普通のクルーズに比べると断然美味しい!

 

クルーズ船の食事の味ってものすごくわかりやすく言うと

ホテルの味

なんです。クルーズ船自体がホテル部門と船部門に分かれているので仕方当然といえば当然ですよね。

ホテルの味。

だから

すげぇ美味しい!

というわけじゃなく

スタンダードでお上品な味。

というのが多いです。

特にクイーンエリザベスクルーズやセレブリティ・クリスタルクルーズなどのヨーロッパ船になればなるほどこの傾向は強いように思います。

ところがノルウェージャン・クルーズは違う!!

美味しい!

では具体的にどう違うのかご紹介します。

ノルウェージャンエピックの食事。お肉はパサパサ系だけじゃない!

 

ノルウェージャンエピッククルーズのお肉はパサパサ系だけじゃないんです!

ヨーロッパだと赤身の肉がメジャーらしく大体の肉料理って【パサパサ系】。

略して【パッサー】。

逆にプリっとした触感の生姜焼き系の肉ってまずない笑。

なんででしょうかね?

でもノルウェージャンエピッククルーズは違います。

日本人になじみのあるしっとり系のお肉もあります。

 

しっとり系のお肉がある。

これがウレシイ。

↓ちなみにこちらはクイーンエリザベスクルーズの写真。見た目は豪華ですが日本人の私にとってはお肉パッサーがつらかった・・・

 

ノルウェージャンエピックではダシの効いた食事が楽しめる!

 

2つ目にノルウェージャンエピッククルーズではダシの効いた食事が楽しめる!というのがうれしいです。

特にアメリカ方面に行ったりして【なんか味気ないなぁ・・・】と感じる理由がこれ。

味付けは

塩・コショウ

という塩コショウ文化だったりするんですよね。

 

あとほかのクルーズ船とかも基本ダシにはそれほどこだわってない(気がする)。

ところがノルウェージャンクルーズは違います。

美味しい!と感じる秘密はダシが効いてる~!

これが理由。

そのためかスープの種類が多かったです。

↓Havenクラスのレストランのスープ。食事にこだわりたいならHavenクラスがお高いけどお勧めです。

 

オニオンスープやブイヤベースなど。

↓メインダイニングじゃないですけど美味しかったビシソワーズ。(こちらもHavenクラス)

 

あとはエビをすりつぶしたスープやメロンのスープなんかもおいしかったです。

うまみをベースとした味付けを好む日本人にはピッタリなんじゃないかと思いますよ。

ノルウェージャンエピックのThe Haven(ヘブン)クラスだと最高級のお料理が楽しめる。

 

(↑Havenレストラにて)

?

さらにクルーズ船での食事を極めたいならノルウェージャンエピックのThe Haven(ヘブン)クラスに泊まることがお勧めです。

The Haven(ヘブン)クラスはいわばノルウェージャンクルーズの中のビジネスクラス。

 

The Haven(ヘブン)専用のレストランではメインレストランでは味わえないようなさらにシェフのこだわりの強いお料理をいただくことができます。

 

とはいえレストランの中自体は狭く結構うるさいので純粋に雰囲気を楽しみたいので張ればメインダイニングのほうがお勧めです。

 

おまけ・・・実はノルウェージャンジュエルの方が食事は上だと感じてます。

ノルウェージャンエピックの食事について書いてみましたが実はクルーズ船では

ノルウェージャンジュエルのほうが美味しかった・・・

 

ノルウェージャンジュエルの方が食事は上だと感じてます

 

同じようなメニューなんですけど・・・

同じ食事でもノルウェージャンジュエルのほうが材料費が高いというか作りが丁寧というか。

とにかくおいしかったんです。

実は今回乗船したノルウェージャンエピッククルーズはゲストだけでも3600人以上はいる大型船。

しかも1週間でみんな帰っちゃうんでもしかしたら食事にあんまり力を入れてないのかもしれません。

クルーズスタッフ自体もジュエルと比べると

ホスピタリティ

というよりも

クルーズ内でいかに短時間で効率よく食事を運ぶか?

 

ということに重きを置いているように感じました。もちろんクルーズの接客は素晴らしかったのですがとにかくみんな忙しい!

?

よく考えれば今回の地中海クルーズといえばクルーズの中でも一番人気の場所。

逆にノルウェージャンジュエルのように日本近辺をぐるぐる回っているクルーズ船はいわば【上級者向け】。

 

求められるものも違えば提供するものも違ってくるはずです。

個人的にはノルウェージャンジュエルのほうが好きです。

ちなみに24時間オープンしているビッフェタイプのカフェはあまり行きませんでした。

しかし同じビッフェタイプのカフェでも野外でやってるビッフェカフェのほうがピザとかあって美味しかったです。

というワケで今回はノルウェージャンエピックのクルーズ体験記をご紹介しました。

クルーズ旅行は仕事や日常生活で弱った気持ちにハリが出て女子力UPにも。