うつみさやの日常-まんがと旅行&ときどき雑感-

豪華客船で行くクルーズ旅行について書いてますがビジネス関連についても書いていこうと思っています。

豪華客船ノルウェージャンジュエルに乗船してみた時の感想ブログ

f:id:eclara:20180517115714j:plain

豪華客船ノルウェージャンジュエルに実際乗ってみた!

こんにちは。山崎です。今回は豪華客船ノルウェージャンジュエルに実際に乗船した際の感想などを書いてみようと思います。

ノルウェージャンジュエル乗船して実際どうだったの?

ノルウェージャンジュエルのざっくりとした雰囲気は?

ノルウェージャンジュエルのお食事やドレスコード、はたまた過ごし方なんか実際のところをご紹介しようと思っています。

ノルウェージャンジュエルの感想を一言で言うと【リラックス】

私は2018年春にノルウェージャンジュエルに乗船しました。

航路は日本周り。上海からノルウェージャンジュエルに乗船し、北京などを得て長崎・高知・大阪・清水そして最後に横浜に到着するというコースです。

ノルウェージャンジュエルの感想を一言で言うと【リラックス】です。

なぜか?それはノルウェージャンジュエル自体が【フリースタイル】というスタイルを採用していたからです。

なので豪華客船にありがちなドレスコードもなし。クイーンエリザベスに何度も乗船していたのですが、びっくりの一言でした。

ノルウェージャンジュエルではドレスコードがないので、Tシャツやジーンズで過ごすことも出来ます(一部の有料レストランではドレスコードあり)。

さらに食事の時間も自由。多くのクルーズでは【前半】【後半】といったように食事の時間が決められていることが多いです。

しかしノルウェージャンジュエルでは【好きな時にレストランが使える】というのも大きいです。

好きな時間に好きなことが出来る。自分のペースで豪華客船を楽しむことが出来る。

クルーズにありがちなルールを出来るだけ撤廃して自由に過ごせる、というのがノルウェージャンジュエルの素晴らしい所です。

ノルウェージャンジュエルのレストランは数が選択肢が多い!

 

ノルウェージャンジュエルのレストランはどんな感じなのでしょうか?

結論から言えばノルウェージャンジュエルはレストランの【選択肢が多い】というのがメリットです。

ノルウェージャンジュエルの無料レストランは以下の通り。

  • アズラ(メインダイニング・・・洋食が基本。中華っぽいメニューもある)
  • ツァーズパレス(メインダイニング・・・洋食が基本。中華っぽいメニューもある))
  • パブ(いわゆる居酒屋。ビールや軽食が食べられる。もちろんディナーとしてもOK)
  • ガーデンカフェ(いわゆるバイキング。)
  • 野外カフェ(ハンバーガーなどが食べられる)
  • 中華レストラン(日本食が恋しくなったらお勧め)

というように種類は沢山あります。こうやって見るとノルウェージャンジュエル普通じゃないかなぁ。と思うかもしれません。

に豪華客船として有名なクイーンエリザベスの場合無料レストランは1種類。パブを入れても2種類。

本当に少ない。また席も決まっている場合が多いです。そう考えるとノルウェージャンジュエルがいかに充実しているかがわかります。

ちなみに私がノルウェージャンジュエルに乗船した時の食事は以下の通り。

ほとんど夜はメインダイニングレストランで食事→昼食はパブが多い(ハンバーガーとか食べてました)→飽きてきたら有料レストランへ!

ノルウェージャンジュエルのようにカジュアル船になればなるほど選択肢が多い傾向にあります。

特にノルウェージャンジュエルは中型船だったため混むこともあまりありませんでした。

フリースタイルなのでノルウェージャンジュエルの場合も混むときは混みます。その場合は事前に予約して置いたりするとスムーズです。

ノルウェージャンジュエルに限らず現在ではクルーズ船内で使える船内アプリがあります。そこでレストランの予約などが出来ますので使いこなせるようにしておくのがスムーズに過ごすコツです。 

ノルウェージャンの無料レストランは好きな時間に行ってもOK

f:id:eclara:20180517115737j:plain

ノルウェージャンジュエルのレストラン事情について。

ノルウェージャンジュエルでは基本的に無料レストランの場合【好きな時間に行ってOK】です。

これって実はクルーズではすごいことです。同じカジュアル船でも食事の時間が決まっていることって結構ありますからね。

ノルウェージャンジュエルでは基本自由。これだけでもいかにノルウェージャンジュエルがフリースタイルにこだわっているかがわかると思います。

ノルウェージャンに乗船した時の私の食事はこんな感じでした。

レストランに行く

受付にクルーズカードを渡す

受付スタッフが席に案内してくれます

テーブルスタッフがメニューをくれます

注文(ドリンクを頼む場合は再度クルーズカードを提示します)

ノルウェージャンジュエルの場合、こんな風に好きな時間に食事に行ってもちゃんと受付してくれます。

好きな時間に行ける、ということは逆に言えばノルウェージャンジュエルでは混んでいるときは並ぶ必要があるということです。

ノルウェージャンジュエルではレストラン前で並んでいる人を良く見かけました。

特にショーが始まる前後はノルウェージャンジュエルでは混みやすいです。

私たちは並びたくなかったのでノルウェージャンジュエルではレストランに電話し事前に予約をしていました。

予約をすると逆に時間に制限されてしまうワケですが・・・まあ仕方ないでしょう。

またノルウェージャンジュエルの中でもハイクラスの【ヘイブンクラス】に泊まるという方法もあります。

ノルウェージャンジュエルのヘイブンクラスだと予約も優先的にとってくれるのでほとんど並ばずに席に通してくれます。 

ノルウェージャンの有料レストランはさらに豪華な食事が楽しめる

 

ノルウェージャンジュエルでは有料レストランも充実しています。

ノルウェージャンジュエルの無料レストランはヨーロッパを旅行してきた私から言えば【ものすごく美味しい】部類に入ります。

しかしノルウェージャンジュエルの有料レストランとなるとさらに【豪華でエンタメ要素の高い】食事を食べることが出来ます。

ノルウェージャンジュエルの有料レストランは以下の通りです。

  • ブラジル料理・・・ブラジルのお料理が食べられます。いわゆる串焼きにした大きなお肉をこれでもか!とばかりに持ってきてくれます。日本ではブラジル料理を食べる機会が少ないので本当に感動しました!
  • 寿司・・・お寿司が食べられます。ノルウェージャンジュエルではいつも満席でした。私は【海外では生ものは食べない】というルールがあるのでノルウェージャンジュエルでは食べませんでした。
  • イタリアン・・・イタリア料理が食べられます。ノルウェージャンジュエルのイタリア料理は本場の料理とはちょっとちがいます。いわゆる【アルデンテ】パスタを期待していくとがっかりするかもしれません。
  • ステーキ店ン・・・ステーキを焼いてくれるレストランです。雰囲気はちょっとおしゃれなレストラン。ステーキとワインでちょっと贅沢な雰囲気。
  • フレンチレストラン・・・お上品なおフランス料理が食べられます。ノルウェージャンジュエルでもここだけはフォーマル感が高いです。ドレスコードがありますので襟付きのシャツを用意しておくと安心です。
  • 鉄板焼き・・・鉄板焼きのお店です。ノルウェージャンジュエルではいつも満席でした。

これだけ種類があればノルウェージャンジュエルで長期で過ごしても飽きませんね。さすがノルウェージャンジュエル。

ノルウェージャンジュエルに乗船した際の隣の部屋のご家族は毎日おしゃれして有料レストランへ繰り出していました。

そういうお金の使い方もあるんだなぁ。感心したのを覚えています。ノルウェージャンジュエルはカジュアルですがお金持ちも結構います。

色々な人を見れる。そこがノルウェージャンジュエルの面白い所です。 

ノルウェージャンジュエルの服装は【手持ちの服でOK】 

 

 ノルウェージャンジュエルの服装ってどんな感じなんでしょうか?

結論から言えば【今ご自宅にある服】を持っていけば十分です。

なぜならノルウェージャンジュエルのドレスコートは【フリースタイル】。

服装の規定はほどんどありません。

私がジュエルに行った際はこんな感じでした。

男性:ポロシャツ、Tシャツ、シャツ(短パンの人はさすがにいなかった)

女性:キレイ目の服、ワンピース(夜のお出かけに行くような感じ。)

ちなみに私はこんな感じでした↓ちなみにワンピースはユニクロです。

 

ちなみにこの写真はノルウェージャンエピックの際の写真ですが同席していた20代の女性はTシャツでした。

 

人によってちがうのでものすごくおしゃれな服装をしている人もノルウェージャンジュエルにはいます。

もしノルウェージャンジュエルに行く際の服装に迷ったら

  • ポロシャツ
  • スラックス
  • 革靴 

 この3つを持っていけば間違いないです。ちなみに女性の場合は

ワンピース

これを用意しておけばOK。ノルウェージャンジュエルの服装とは関係ありませんが、夜はお出かけのイメージなので皆さん小さなハンドバッグやショルダーバッグを持っています。

持ち物といえばクルーズカードと携帯だけなので小さいバッグでOKです。

ノルウェージャンジュエルでは日常遣いのバッグを持っている人も多かったですが、結婚式で見かけるようなパーティー用のバッグを持っている人もいます。

せっかくのクルーズですので小物でおしゃれをするとノルウェージャンジュエルがさらに楽しくなります。

ノルウェージャンジュエルのドレスコードは【自由】

 

ノルウェージャンジュエルのドレスコードって何でしょうか?

ノルウェージャンジュエルのドレスコードは【フリースタイル】です。

つまりノルウェージャンジュエルではドレスコードがほとんどありません。あえて言えば

夜にお出かけするようなちょっとおしゃれな服

がノルウェージャンジュエルではお勧め。

具体的には【夜に着るキレイ目の服】【襟のある服】を基準にするとわかりやすいです。

とはいえ私がノルウェージャンジュエルに乗船した際は昼間と全く同じような装いをしている人も少なくありません。

Tシャツにジーンズ。そしてスニーカー。

それでもOKなのがノルウェージャンジュエルのすごい所。

ちなみに私がノルウェージャンジュエルに乗船した際には日本人はほとんど見かけませんでしたが国によってドレスコードのカジュアル度は若干ちがいます。

私の経験上、日本のお客さんはものすごくきちっとしています。

男性でもジャケットを皆さん着ていらっしゃいますし、女性も結婚式のお呼ばれをするような服装をしている方が多いです。

一方で欧米の方は比較的カジュアルな方が多いです。男性の多くがポロシャツもしくはシャツを着ています。

女性はゆったりとしたプルオーバーに黒のパンツといった装いが多いです。もちろんワンピースの方もいます。

ドレスコードというと堅苦しいイメージがありますがノルウェージャンジュエルの場合はありません。

ノルウェージャンジュエルでもし迷ったら【夜に着るキレイ目の服】【襟のある服】を基準に考えるとわかりやすいです。

ノルウェージャンジュエルの客室は【使いやすい】のが特徴

ノルウェージャンジュエルの客室ってどうなんでしょうか?

ノルウェージャンジュエル客室の細かい間取りは他のサイトにお任せするとしてノルウェージャンジュエルを一言で言えば【使いやすい】というのが印象です。

私がノルウェージャンジュエルに乗船した際の客室は【ペントハウススイート】。

場所は船の一番先頭です。風が強かったためベランダに出るための扉は2つある部屋でした。

ノルウェージャンジュエルに限らずクルーズではバスタブとシャワーになっている部屋はスイートでなければ難しいです。

さらにトイレと洗面所も一緒になっている部屋がほとんど。ノルウェージャンジュエルも例外ではありません。

しかしノルウェージャンジュエルでは非常に合理的に客室が作られていました。

その一つが【シャワーカーテンがない】という事。

シャワーカーテンがなく、仕切りがあるだけなので非常に使いやすかったです。さらにトイレも洗面所についていましたが実質引き戸になっていました。

引き戸があるだけでもずいぶん印象が違う!

ノルウェージャンジュエルの客室は非情に使いやすい客室でした。

ちなみにノルウェージャンジュエルの客室を1歩外に出ると通路には絨毯が敷いてあります。

絨毯の柄は小魚・・・実はこの魚の向きで【ノルウェージャンジュエルの船首】を知ることが出来るんです!すごい!

魚が泳いでいる方向に歩く方向がノルウェージャンジュエルの船首。こう覚えておくと広いノルウェージャンジュエルの中でも快適に過ごすことが出来ます。 

ノルウェージャンジュエルのアメニティは【石鹸とシャンプ―】のみ

ノルウェージャンジュエルの客室アメニティって何があるでしょうか?

詳しくはノルウェージャンジュエル公式サイトに譲るといて印象としては

石鹸とシャンプーしかないじゃん!

というイメージです。ちなみに私が宿泊したノルウェージャンジュエルの客室(ペントハウススイート)ではドライヤーはありました。

ノルウェージャンジュエルのアメニティは【必要最小限】。

さすがアメリカ船。ノルウェージャンジュエルはこういうところが非常に合理的。

石鹸は手洗い用とバス用の小さな石鹸が置いてありました。

さらにシャンプーは液体タイプがシャワースペースに備え付けてありました。普通のクルーズだったら小さなボトルに入っているんですけど。

ノルウェージャンジュエルでは大きな備え付けのボトルにたっぷり入っているのが印象的。

おそらく経費やらスタッフの掃除の手間やらを考えたうえでの結論なんでしょうけど・・・参考になります。

そのためノルウェージャンジュエルに乗船する際の洗面用具系は【すべて自前の物を持っていく】のがお勧めです。

もちろん歯ブラシもないので持っていったほうがいいです。ちなみにクルーズのアメニティは客室のランクによって微妙に違います。

スイートとインサイドの客室では使うシーツからアメニティまで違いますので詳しくはノルウェージャンジュエル公式サイトにて確認していただくようお願いします。

ちなみに私の場合はノルウェージャンジュエルに限らずクルーズに乗船する際は【すべて自前の物】を出来るだけ持っていくようにしています。

歯ブラシもいつも使っているブランドを。歯磨き粉もそうですし使っている石鹸も日本から持っていきます。

荷物はその分重くなりますが必ず持っていくようにしています。その理由は【出来るだけ日常の生活に近づける】ため。

3日程度のクルーズならいいですが1週間以上の船旅となるとちょっとした不便さがつもり重なった大きなストレスになるからです。

ノルウェージャンジュエルは非常に合理的に出来ていますがそれでもご自宅に比べたら狭いはずですし不便なことも多い。

そのためアメニティーについては出来るだけストレスとためないように普段の生活で使っているものを持っていくようにしています。

ノルウェージャンジュエルの大きさは【中型船】だからゆっくり出来る!

私がなぜノルウェージャンジュエルが好きかといえば【中型船】の大きさだからです。ノルウェージャンジュエルの船の大きさがそんなに関係あるの?

と思うかもしれませんが大いに関係があります。

中型船の大きさは乗客で言うと大体2000人ぐらい。私が乗船したノルウェージャンジュエルの場合も2000人前後の大きさでした。それにスタッフの数が1000人ぐらい。

つまりお客さん2人に対して1人のスタッフ。これが理想的です。もちろんスタッフの数は多い方が高級船になります。

同じノルウェージャンクルーズでも大型船のノルウェージャンエピックは乗客数4000人前後の大きさ。

ノルウェージャンジュエルのほぼ2倍です。

ノルウェージャンエピックのような大型船は【薄利多売】が得意なクルーズです。

私がノルウェージャンエピックに乗船した際には地中海の中で毎週同じ航路をぐるぐる回っていました。

1週間ごとの客をターゲットにしているのでサービスもノルウェージャンジュエルに比べると【淡白】です。

その分大幅に割引をしていて【3人目以降はクルーズ代金半額】キャンペーンをやっていました。

そのせいもあり4000人のキャパしかないのに実質5000人以上いるイメージ。

とてもゆっくりとは過ごせません。このように薄利多売型の大型船はいくら大きさがあってもゆっくりするには向いていません。短期のバケーションには向いています。

逆にノルウェージャンジュエルのような中型船は1週間以上のクルーズも多く、実質富裕層をターゲットにしている場合が多いです。

ノルウェージャンジュエルに乗船した際にはベビーシッターを連れているお金持ちの若い夫婦も乗船していました。

こんな風にノルウェージャンジュエルのようなカジュアル船にも金持ちは沢山います。

ノルウェージャンジュエルのレストランもイモ洗い状態じゃないですし客層もいいのでゆっくりしたい方には中型船がお勧めです。