こんにちは!うつみさやです。今回は人間関係が楽になるヒントについてご紹介します。私自身、40代になるまで友達作りや人間関係にずいぶん苦戦してきました。でも40代半ばを過ぎてからかなり楽になったと感じています。そのコツを書いてみようと思います。
人間関係が楽になるヒントbyうつみさや
アドラー心理学「嫌われる勇気」に「すべての悩みは人間関係」とあるように人間関係で悩む人は多いと思います。そこで今回今まで人間関係で苦労してきた私自身の「楽になるコツ」をご紹介します。
1.人間関係はグレーを保つ
人間関係が楽になるコツ1つ目は「グレーを保つ」ということ。
人づきあいがうまい人っていますよね。実は私の母がそうです。
長く連絡を取り合っている友達や知人が沢山います(ちなみに私はそれほど多くはないです)
そういう人づきあいのうまい人を見ていると「白黒つけない」ことが多いです。
例えば嫌なことがあっても「あの人、気に入らないからもう連絡しない」ということはないです。少し距離を置いて、様子を見る。
そうやって「つかず離れず」をキープしているんです。
つまり白黒つけるんじゃなくて、グレー。
断捨離ブームで何でも捨てるのが流行りですが、人間関係も断捨離する人もいるみたいですね。
もちろんそういう生き方もいいと思います。
でも最近の傾向としてなんでも白黒つける、というのが多く、これが自分自身を追い詰めているんじゃないか?と思うことも。
グレーを保つことが実は楽になるコツだと感じています。
特に仕事では「グレー」が自分を助けることも
特に「グレーがいいな」って思うことが多いのが仕事関係。
例えば仕事をやめる際に人間関係をぐちゃぐちゃにしてから辞める人いるけど
あれは自分のためにもならないよ。
なぜならまた戻ってくる可能性があるから。
私自身の話をすると、取引先で「なんでこの人こんな言い方するんだろ?」って思う人も多かったよ。
でも決定的な事は言わなかったし連絡先を消すってこともしなかった。
その数年後、その人の会社に何と従業員としてお世話になることもあったんだ。
「この人が嫌い」「この人がイヤ」
そんなこと言ってられない経済状況に置かれることだって、生きれてればある。
そんなときに「すっぱり人間関係を切る」ことをしてたら助かるものも助からないよ。
実は数年間これで食いつないだこともある。
しごとだったら別に人生にまで介入してくることってないじゃん。
だからこそ「グレーでつないでおく」
これが実は後々自分を(経済的に)助けることにもなるんだよね。
特に同業者とは仲良くしておく。これが大事。
人の話は8割聞き流す
「人の話は真面目に聞きましょう」っていうけど、これ嘘だと思う。
だって本当に真面目に聞いてたら日常生活なんてままならないよ。
とはいえ人のはなしもきちんと聞かなきゃいけないこともあるのも事実。
例えば「仕事のはなし」「大事な人との話」それから「契約のはなし」
こう見ると日常生活の8割は大体「どうでもいい話」なんだよね。
だから人の話は8割聞き流すことにしてる。
言った相手だって覚えてないんだもんね。
これやるようになってからすごく楽になったよ☺
悩みは解決しなくてもいい
悩みって解決するものだと思ってたけど「別にそのままでいいや」って思ったらすごく楽になる。
実はこれはある人から教えてもらったんだけど
悩みは時間が来たら始まって、時間が来たら終わる
悩みは解決するんじゃなくて、時間が来たら無くなる
確かに悩みって解決しないから悩みなわけで、解決出来たらそれって悩みじゃないよね。
さらに去年自分が悩んでいたことって実際「解決した」ってことよりも「過ぎ去った」っていうことの方が大きいよ。
(去年の悩みなんてほとんど覚えていないんだけど・・・)
だからこそ放っておいて楽しいことをしたり、おいしいものを食べたりして、人生を楽しむことが大事と思ってる。
さいごに:人間関係がつらい人は海外に飛び出してみるのも手
最後に、海外に飛び出す、ということについてお話しようと思います。
日本には「空気を読む」という文化がありますよね。
例えばリレー。運動会でバトンを渡す瞬間、お互い間合いを取って走る。
これは日本人にしかできない、と言われています。
それぐらい「間合い」「空気」といった目に見えないいわゆる「テレパシー」に支配されている。
これが日本社会の特徴ではないでしょうか?波動と言ってもいいかもしれない・・・
でもこういう「テレパシーが読めない人いる」こういう人は私のように人間関係で苦労すること多いんじゃないでしょうか?
でもテレパシー(空気の読めない人)は世界中にたくさんいます。だから別に特別な事じゃないんです。実は。
だから「なんでうまく行かないんだろ」と思う人は思い切って海外に行ってみるのもいいと思います。
違う環境、波動を使わない人たち、はっきりものを言う社会。
私がしばらくいたカンボジアがそうでした。
カンボジアでは空気を読む、という文化があまりありません。
他人よりも自分を優先する人も多いです。
だからそんなに気を使わなくていいし、気を使い過ぎる人にとっては楽だともいます。
(もちろん逆に弊害も多いんですけど)
カンボジアに行って鬱気味だった女の子が元気になった、という例をたくさん聞きました(現地の人から)。
日本は何もかもがレベルが高い。IQだって高いです。
でもそういう社会についていけない人もいる。
だったら自分から飛び出して新しいチャレンジをするそれもアリじゃないかなぁ。と思っています。
さいごに
今回は人間関係が楽になるヒントについて書いてみました。
参考になればうれしいです
これからも色々日々の中で感じた事を書いていきますのでもしよければ読んでいただけると嬉しいです。